■ ID
| 1709 |
■ 種類
| 国際学会プロシーディング |
■ タイトル
| Detection properties of phase velocities with SPAC arrays including structural boundary |
■ 著者
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Hidetaka Shiraihi
埼玉県環境科学国際センター
Hiroshi Asanuma
(独)産業技術総合研究所
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2013 |
■ 誌名・巻・号・年
| Abstract of the 2013 AGU Fall Meeting, NS43A-1783, 2013 |
■ 抄録・要旨
| 微動探査法では地下の平行成層構造が仮定されている。しかしながら地盤の浅層部では、局所的な構造の不均質によってこの仮定が崩れ、予期できない誤差が生じている可能性がある。そこで本研究では、アレイ内部に構造境界のような不均質が存在する場合を対象に、SPAC法の観測位相速度に現れる誤差の性質を検討するとともに、不均質の存在を検知するための指標について検討を行った。その結果、アレイ内部に構造境界を含む場合、観測位相速度は2つの構造の中間的な値をとり、誤差が生じること、また複素コヒーレンス関数の実部と虚部の比によって不均質の存在を検知しうる可能性があることが明らかになった。
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